【おすすめ本】途上国支援に興味ある人に読んでほしい、正しい世界の捉え方

こんにちは。

今日は先日読んだ「ファクトフルネス」という本についてご紹介させてください。

ファクトフルネスは、海外でビジネスをする人、途上国貢献に興味がある人はもちろん、旅好きな人、日本でビジネスをしている人、マーケティング担当の人にも読んでいただきたい本です。

ファクトフルネスを読むことになったきっかけ

ファクトフルネスを手に取るきっかけになったのは、私の会社の社長がファクトフルネスを読んで感動したという話を聞いてから。

分厚そうな本で、難しそう。タイトルには、「データを基に、世界を正しくみる習慣」と書かれていて、データなんで難しそう。データよりも、起こっている事実や真実をみるべきだと思っていたので、あまり手に取るつもりはありませんでしたが、手に取る時期が来ていたようです。

日本に向かう飛行機の中で読んでいました。

難しそうではあったのですが、読み進めていくと私の信じていた価値観がボロボロと崩壊していったんです。。。

私は偏見が一番嫌い

どこかの記事にも書いたかもしれませんが、私は「人への偏見」が大っ嫌いです。

日本人が外国人を嘲笑する番組を見て、ふつふつと怒りが出てきて「ふざけるなよ!」と心底悔しい感情が湧き出てきました。

他にも、二次情報に左右される人たちとの会話の中には、

インド人のたった一人に嘘をつかれただけなのに、
インド人12億人=うそつき

というレッテルが貼られたり、

一生懸命情報を提供してくれたバリ人に対し、バリ人の情報なんて信用できない

と言われてしまったり、、、。

もしあなたの家族が見ず知らずの外国人に、
「嘘つき!」って言われたり、
「あなたの家族は信用できない」なんて言われたら悲しくありませんか??

なぜ、それを「外国人」には平気で言えるんだろうなあ・・・と私は、そういう人たちの気持ちが全く理解できるものではなく、日に日に怒りだけが増していました。

もちろん、彼らの中には、本当に嘘つきの人も信用できない人もいます。

でも、情報の精査もせずに決めつけるなんて、どうかしてるって私は本気で思うんです。

そういった偏見がある中、私は一次情報だけを見よう、正しい目で現実を見よう、という気持ちが強くあります。

ただ、ファクトフルネスを読んで、私自身の考えだって「偏見」にまみれたものだったと気づき、世界の見方・関わり方を考えるきっかけになりました。

反省、反省の繰り返し。

「私」と「世界」を分断して見てしまっているということ、

そして、「分断」をしてしまっていた結果、私は他の原因を探ることができていなかったことに気づいたんです。

例えば、●●さんが悪い!と思ってしまった途端、他の原因を探せなくなってしまい、その状況を生み出した複雑で根本的要因から避けてしまう、なども

・●●さんが悪い
・それ以外

に分断してしまい、「それ以外」の要素を導き出すことができなくなってしまっています。

一番偏見の目を持っていたのは自分かもしれない。

特に反省をした部分は、、、

問題解決をしようとするとき「犯人探し」をしてしまっていること。

物事がうまくいかないとき、人は「犯人探し」をしてしまう傾向にあるんです。例えば、詐欺とも言える商品を買ってしまった時・・・

明らかに、悪いのは、詐欺師かもしれませんが、
「詐欺師=犯人」

としているうちは、問題って解決しないんです。

物事がうまくいかないときの、問題解決って、すごく複雑なんです。

なぜ、詐欺とも言える商品を自分が買ってしまったのか?
なぜ、失敗してしまったのか?
なぜ、その状況が生み出されてしまったのか?
今後どうしたら同じような羽目にならないのか?

問題に対して、根本的な原因を見つけ、今後の対策をしなければ、また同じ失敗を繰り返すことになってしまいます。

物事には、360度の見方があります。

私自身は、ファクトフルネスを読んで、
ただ一点だけを見ていれば、偏見の世界に飲み込まれてしまう恐怖さえ覚えました。

そして、私もその偏見の世界に身を置いていたんだ・・と、本を読みながら
反省、共感、反省、共感・・・・の繰り返しでした。

世界はどんどん良くなっているという事実

私が勘違いしていた”間違った見方”の1つに、

「世界にはまだ悪い部分がたくさんある」
「世界にはまだ手を差し伸べなければいけないことがたくさんある」

ということ。

確かに、貧困もなくなってないし、格差も存在しています。農薬・汚染で苦しむ人もたくさんいます。

しかし、世界の悪い面に目を当ててもキリがありませんが、同じくらいもしくはそれ以上に「改善」もされつつあるということです。

例えば、現在、低所得国に暮らす女子の何割が、初等教育を修了すると思いますか?

私はお恥ずかしながら半分以下と思っていました。

正解は、60%の低所得国の女子が初等教育を修了しています。

低所得国=貧しい、初等教育が受けられていない

というのが一般的なイメージかもしれませんが、実際に低所得国に住む人のほとんどが食べ物にも困らないし、ある程度安全な水も飲めるし、多くの子どもはワクチンをします。

平均寿命も62才です。

そもそも、低所得と言われる国に住んでいる割合って、世界で9%なんです。

世界の91%が中所得国以上ということ。

想像をするほど、低所得国は貧困ではなく、暮らしも苦しくはないものです。そして、大半の人が貧しい暮らしをしているというイメージは幻想でしかないのです。

実は私たちの「途上国」のイメージって別物かもしれませんね。

私も途上国支援をしたい!と思って起業して、今はボランティアばかり取り組んでいますが、実際には貧困層の支援というよりも、ビジネスをして、さらに豊かになる方法を教えたりすることが中心です。

私たちが思っているほど、彼らは私たちと別世界の暮らしをしているわけでもありません。

世界もどんどん良くなっている、という前提で世界とお付き合いをするようになると、支援の仕方も関わり方も大きく変わってくるものだなあと感じています。

偏見に苦しむあなたを救う本

私自身、「世界は良くなっている」という感覚はほとんどありませんでした。なので、途上国支援をしたい!貧困層を救える何かをしなければ!と焦燥感に狩られていたんだと思います。

でも、実際は「途上国」という言葉で、分断をすべきでもないなあと、私自身反省点も多かった本です。

そして、一番偏見を持ち、上から目線になっていたのは私自身なんだということにも気づかされました。

多分、このブログを読んでくれている多くの人が同じ考えかもしれません。

そんなあなたにも、私にも、ファクトフルネスの本書には、偏見を減らしていく方法が記載されていました。

一部抜粋します。

”ファクトフルネスとは・・・誰かが見せしめとばかりに責められていたら、それに気づくこと。誰かを攻めると他の原因に目が向かなくなり、将来的に同じ間違いを防げなくなる。犯人探し本能を抑えるには、誰かに責任を求める癖を断ち切るといい”

 

”犯人ではなく、原因を探そう・・・物事がうまくいかない時に、責めるべき人やグループをさがしてはいけない。誰かがわざと仕掛けてなくても、悪いことは起きる。その状況を生み出した、絡み合った複雑の原因やシステムを理解することに力をそそぐべきである”

 

”ヒーローではなく、社会を機能させている仕組みに目を向けよう・・・物事がうまくいったのは自分のおかげという人がいたら、その人が何もしなくてもいずれ同じことになっていたかどうかを考えてみるといい。社会の仕組みを支える人たちの功績をもっと認めよう”

 

誰であっても、偏見は持っているものなんだと思います。ただ、その偏った考えに気づき、他にも原因があることに気づくことからスタートでも良いのではないでしょうか。

少し間違えたら、一方的で、勝手すぎる、恐怖とも言える人の思考回路ですが、多面的にあらゆる原因と解決策考えることができるのも人の思考回路だけです。

私は、今日も世界をさらに良くするために、アジアで何に貢献をすべきなのか?日々自分に問いかけ、アクションをとっていきたいと、強く思っています。

新しい時代になった今だからこそ、「世界を良くするため」に自分が何を求められているのか、ミッションに向き合っていくタイミングなのかもしれませんね^^

ぜひ、ファクトフルネスを読んでみてください^^感想も教えてくれたら嬉しいです♫

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ABOUTこの記事をかいた人

森 もえこ

今からビジネスをしていく人向けに初心者ができるメディア構築を行っています。 ワードプレス/SNSマーケティング/WEB構築/女性専用起業スクール運営